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ネイルの種類とメリット、デメリット

ネイルの種類とメリット、デメリット

ネイルの種類には大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴、メリット・デメリットを紹介していきます。

マニキュア(ポリッシュ)

従来からあるネイルカラーです。価格も比較的安く、除光液で簡単に落とせます。

 

そのため気軽にオフでき気分でネイルカラーを変えたりできます。そして色々な道具がいらないので、気軽に行うことができます。

 

その反面、持ちがあまり良くなく、指先から徐々に剥がれていきます。

 

乾くのにもジェルネイルより時間がかかってしまいます。そして爪の長さ出しや強化はできません。

 ジェルネイル

ジェルは粘液状の合成樹脂でできており、UVライトかLEDライトを当てて固めます。

ジェルネイルはさらに細かくソフトジェルとハードジェルに分かれます。

 

ネイルサロンで主流なのがソフトジェル。ソフトジェルは柔軟性があり、付け心地が軽いです。逆にハードジェルは強度があり自爪より長さを出したいときなどに使用します。

 

マニキュアより長持ちします。色の種類も多く、発色も良く、ツヤがある綺麗な爪になります。

 

オフするときは専用のリムーバーで削らずとも簡単に落とせます。マニキュアオフに比べると、時間もかかり爪には負担もかかってしまいます。

 スカルプチャー

スカルプチャーはアクリル樹脂を使って人工爪を作ります。

 

自爪をぎりぎりまで削り、その先に作っていきます。長さが簡単に出せて、自分の好きな形や綺麗な爪の形が作れます。

 

自爪で出来ないようなデザインも楽しめますし、ジェルに比べて強度があります。

ネイルオフするときは除光液では落ちず、オフするにも時間がかかります。

ジェルネイルのメリットとデメリット

ジェルネイルは、自然なネイルに比べてより長持ちし、美しく仕上がるという点で人気があります。しかし、それだけでなく、ジェルネイルにはメリットとデメリットがあります。以下に、それぞれについて詳しく解説します。

【メリット】

1.長持ちする

ジェルネイルは、硬化することで爪に密着し、自然なネイルに比べて長持ちします。通常のネイルと比べると、1週間以上も持続することができるため、忙しい人や頻繁にネイルを変えたくない人にはとても便利です。

2.美しい仕上がり

ジェルネイルは、自然なネイルに比べて光沢感があり、美しい仕上がりが得られます。さらに、カラーやデザインを自由自在にカスタマイズすることができるため、オリジナルのデザインを楽しむことができます。

3.割れにくい

ジェルネイルは、硬化することで爪に密着するため、割れにくくなります。また、硬い素材でできているため、普段の生活や仕事で爪を傷めることが少なくなります。

【デメリット】

1.削る必要がある

ジェルネイルを施す際には、爪を削って薄くする必要があります。そのため、爪の健康を損なう可能性があります。また、ジェルネイルを外す際にも、爪にダメージを与えることがあるため、注意が必要です。

2.自分で剥がせない

ジェルネイルは、削って薄くした爪に密着するため、自分で剥がすことができません。ジェルネイルを外す際には、専用の液を使用する必要があります。しかし、液を使いすぎると爪を傷めることがあるため、注意が必要です。

3.施術に時間がかかる

ジェルネイルを施す際には、通常のネイルよりも時間がかかります。施術には約1時間半程度かかるため、時間に余裕がない人には不向きです。また、施術中には長時間同じ姿勢でいる必要があるため、注意が必要です

 

アクリルネイルのメリットとデメリット

アクリルネイルは、ジェルネイルと並んで人気のあるネイルアートの一つです。アクリルネイルには、いくつかのメリットとデメリットがあります。以下では、それらについて詳しく説明していきます。

【メリット】

耐久性が高い

アクリルネイルは、ジェルネイルと同様に耐久性が高く、比較的長期間ネイルアートを楽しむことができます。また、水や洗剤、アルコールなどにも強く、普段の生活での摩擦にも強いため、長期的に使用するには最適です。

自由度が高い

アクリルネイルは、自由度が高く、様々なデザインが可能です。ネイルアートのアレンジが楽しく、自分だけのオリジナルデザインを作ることもできます。

修理が簡単

アクリルネイルは、壊れた場合でも簡単に修復することができます。他のネイルアートに比べ、修理が容易なため、長期的に使用するには非常に便利です。

長さや形を自由に調整可能

アクリルネイルは、自分の好みに合わせて長さや形を自由に調整することができます。自分の爪の形や長さに合わせて調整できるため、自然な印象を与えることができます。

【デメリット】

化学物質を使用するため、肌荒れやアレルギーを引き起こす可能性がある
アクリルネイルには、液体と粉末を混ぜて作る特殊な接着剤が使用されており、その際に化学物質が発生します。そのため、肌荒れやアレルギーを引き起こすことがあります。特に敏感肌の方は、注意が必要です。

削る作業が必要

アクリルネイルは、爪の表面を削って接着するため、爪の表面が削れてしまいます。そのため、自爪が薄くなったり、割れたりする可能性があります。また、爪の表面を削る作業は、正確な技術を必要とするため、施術者の技術力が求められます。

ファイバージェルネイルのメリットとデメリット

 

ファイバージェルネイルとは、ジェルネイルに特殊なファイバーを加えたネイルアートのことで、最近では人気の高いネイルアートの一つとなっています。ファイバージェルネイルのメリットとデメリットについて、以下に解説します。

【メリット】

耐久性が高い

ファイバージェルネイルは、ファイバーを含んでいるため、通常のジェルネイルよりも強度が高く、割れたり剥がれたりすることが少ないため、長期間美しいネイルを楽しむことができます。

自然な仕上がり

ファイバーがジェルの中に入っているため、自爪との密着性が高く、自爪の形に沿って仕上がるため、自然な美しい仕上がりとなります。

比較的簡単に施術ができる

ファイバージェルネイルは、ジェルネイルと同じようにUVライトで硬化するため、ジェルネイルの施術方法を理解しているネイリストであれば、施術が比較的簡単にできます。

色々なアレンジが可能

ファイバージェルネイルは、通常のジェルネイルと同じように、様々なカラーやデザインのアレンジが可能です。また、ファイバーが入っているため、細かい模様やデザインも表現することができます。

【デメリット】

施術時間が長い

ファイバージェルネイルは、通常のジェルネイルよりも施術時間が長くかかることがあります。ファイバーを加えるため、ジェルの塗布が複数回に渡って行われるためです。

お金がかかる

ファイバージェルネイルは、ジェルネイルよりも材料費が高く、施術時間も長いため、通常のジェルネイルよりも高い料金が設定される場合があります。

自爪のダメージが心配

ファイバージェルネイルは、自爪にジェルを重ねるため、自爪が削れたり薄くなったりすることがあります。

 

シェルacネイルのメリットとデメリット

シェルacネイルは、最近注目されているネイルアートの一つで、自爪にジェルを塗って硬化させるジェルネイルと、爪に貼るシールを使って仕上げる方法を組み合わせたものです。シェルacネイルには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

【メリット】

爪に優しい

シェルacネイルは、ジェルネイルと比べて爪に負担がかからないため、爪が薄くなることや、爪が割れたりすることが少ないとされています。また、ジェルネイルと違って爪の表面を削ったりする必要もないため、爪に優しいといえます。

速乾性が高い

ジェルネイルは硬化に時間がかかりますが、シェルacネイルはシールを貼るだけで仕上がるため、速乾性が高いというメリットがあります。忙しい方や、時間がない方にはとても便利です。

簡単にできる

シェルacネイルは、自宅でも簡単にできるため、サロンに行く必要がなく、コストを抑えることができます。また、シールを貼るだけでできるため、ネイル初心者でも簡単にできるというメリットがあります。

【デメリット】

落ちやすい

シェルacネイルは、ジェルネイルに比べて落ちやすいというデメリットがあります。特に、洗剤やアルコールを使用すると、落ちやすくなるため、注意が必要です。

デザインに限りがある

シェルacネイルは、シールを使用するため、デザインに限りがあるというデメリットがあります。自分で作ることができるシールもありますが、限られたデザインしかないため、自由度が低くなってしまいます。

シールを貼る際に失敗すると取り返しがつかない

シェルacネイルは、シールを貼る作業が必要ですが、一度貼ってしまうと取り外すことができないため、貼る際に失敗すると取り返しがつかなくなってしまいます。特に、自分でやる場合は注意が必要です。

まとめ

ネイルをしているとグリーンネイルなど爪の病気になってしまう場合もあります。

日ごろから爪を観察しチェックすることが大切です。

繰り返しネイルをしていると爪に負担もかかりますので、オフの状態で爪を時々休ませてあげるようにしましょう。