現在、新一年生を育てていますが小学校へ行くまでは保育園に預けていました。
預けていた保育園では卒園式後の謝恩会は保護者が決定してくださいと丸投げだったため、年長になってから卒園までで謝恩会の準備をしなくてはなりませんでした。
謝恩会をやるかやらないかの確認をプリントを通して確認し、またやるのであれば予算はどのくらいがいいのか、場所はどうするのかなどのアンケートを入れ回収し集計をしました。
皆さん意見がバラバラでやることにはなったのですが、どうするかを謝恩会係を決め進行していただくようにしました。
今は保護者の連絡先などを保育園では教えてくれないので、まずクラス全員の連絡先を交換するのに苦労をし、LINEをしてない方もいらっしゃるのでその方へはメールを使い、全員に連絡を取りました。
対処方法として、昨年と一昨年前の年長クラスの保護者の方が残してくれた資料を参考にして進めていくことになりましたが、アンケートの結果ではもう少し豪華なものにしたいとの意見もあったため再度アンケートを取り、皆さんから不満がでないよう工夫しました。
特にどのくらいの予算で行うのかは慎重に決めて保護者の方に説明しました。
予算が決まると出し物の準備、食事の準備、プレゼントの準備に取りかかりました。
これまで保護者の繋がりが個々のグループはあったものの、全体で繋がることがなかったので今まであまり話したことのない保護者とのやり取りができるのはとても楽しかったです。
夏には保護者で集まり意見交換という名の飲み会も開き親睦を深めることができました。
集金も保護者のみで行うことになっていたので、集金したお金は保育園の金庫をお借りしてそこから出金していましたが、誤差も出ることなく終えることができました。
そして謝恩会の内容としてはスライドショーを行うということで、スライドショー用の写真を集めたのですが当日のスライドショーを見たときすごいいい出来でビックリしました。
保育園なので途中入園した方もいることから、生まれてから一歳までの写真をスライドショーに入れることで先生たちも他の保護者も見たことがない姿を見ることができ、こんなに成長したんだと皆さん涙ぐんで見ていました。
食事も事前にアレルギーについてならアンケートを取り、当日はお弁当と飲み物と子供達にはお菓子まで用意されていて誰もぐずることなく謝恩会をすることができました。
プレゼントは子供達の顔写真を利用し、先生たちと一緒の手つなぎマグカップを作りました。
全体を通して不満が出ることもなく、当日の謝恩会を迎えることが出来たと思っています。
これから卒園を迎える保護者の方は、まず年長になる前からクラスでの連絡先を交換することをオススメします。
そして、年長で何をするのかを年長になってから知るのではなく自分が通わせている保育園はどんな卒園を迎えるのか興味を持ったほうがいいと思います。
謝恩会をすることが決定していて、自動で集金しているところはいいかもしれませんが、自分たちで集金もしなくてはならない場合もありますので、その時に全然話したこともない保護者の方とやり取りするよりは前もって世間話ができるくらいになっていたほうがお金のことなので不安が少しでもなくなると思います。
卒園してからも連絡先を交換していれば、たまに遊んだり同窓会を開くことも可能です。
不仲のまま卒園するより楽しい思い出のまま卒園したいと思うので、まだ卒園まで時間がある方は頑張ってみてください。
一人っ子も多いですが、兄弟がいるご家庭もあると思うので自分の経験を生かして下のお子さんの時にまた楽しい卒園を迎えられるようにすることもできると思うので、出来ることから始めてみましょう。