子育ての悩み

思春期の息子とのコミュニケーション

思春期の息子とのコミュニケーション

 

思春期のコミュニケーションの取り方に苦労

 

息子が思春期を迎えて時には子供時には大人の言動が増えてきてからコミュニケーションの取り方に苦労しています。

男兄弟がいなかったため男の子の気持ちや考え方行動が全くわからずなぜそうするのかまたどうして欲しいのか悩む日々が続きました。

 

お互いすれ違う毎日の中で会話が減るばかり。

 

小学生のころはいつも一緒に笑っていられたのになぜ…という気持ちだけでした。

 

普段は会話のない息子も大好きなゲームをしている時だけはご機嫌で笑い声が絶えませんでした。

 

そこで共通の話題作りと思い息子がやっているゲームをやってみることにしました。

 

息子と共通の話が出来るようになりたい一心ではじめたゲームでしたが子供が夢中になるのがよくわかる!という気持ちになるくらい楽しいものもありました。

 

同じ楽しみをもつことでお互いが笑いながら話せる…自然と息子との会話が増えてきて2人で楽しく一緒にゲームをするようになりました。

 

親子とはいえ一人一人違う人間です。

 

年齢も違えば性別も違います。

 

また楽しいと感じることや興味を持つことも違います。

 

コミュニケーションを取るうえでどちらかだけが楽しいと感じることだと会話も弾まないし長く続かないですが1つでいいから同じ楽しみがあればお互い無理をすることなく自然と笑えるということがわかりました。

 

育児をする中でその時の子供の年齢に応じて悩みは絶えません。

 

まだ小さなうちはいろんな躾をする中でいうことを聞いてくれないと感じたりなかなか出来るようにならない子供を見てイライラしたりしました。

 

そんなときカチンときたからといってすぐに口をだしたり叱ったりせず心の中で子供の名前を10回言ってから話を始めるようにしていました。

 

怒りの感情が起きた瞬間はやはり感情的な話しか出来ず子供もただ母親が怒っているという認識しかないと思います。

 

少しだけ自分が冷静になり子供にわかりやすく話が出来るように心がけて向き合えば子供はなぜ怒っているかがわかります。

 

ただダメだというよりなぜダメなのかを子供に理解させることが大切だと思うのです。

 

親子で上下関係を作るのではなくお互いが同じ目線にたって話をする。

 

親は子供の考え方や気持ちを理解しようとし子供は自分のことを話しても聞いてもらえると思えるようになることがいくつになっても大切なことだと思います。

 

どうせ話しても聞いてくれないと子供が思ってしまったら会話もなくなります。

 

話を聞いてくれない人の話を聞くわけないので子供も親の話や注意を聞かなくなってしまうと思うのです。

 

親にとっても子育ては初めての経験です。

 

悩みはつきません。

 

子育てに悩まない人もいないと思います。

 

子供も同じで向き合う出来事すべてが初めての経験です。

 

慣れるまで時間がかかったり出来るようになるまでうまくいかなかったりするのは当たり前なのです。

 

そんな気持ちで子供を見てあげられたら悩みやなぜ?という気持ちは減ってくるはずです。

 

 

我が子への愛情があるからこそ子育ては悩みの連続なのだと思います。

 

子育てをする中で子供を一人の人間として見てコミュニケーションを取りながらお互い信頼関係を保って話が出来るようになれたらベストなのではないでしょうか。

 

今思春期の息子と向き合う中で自分の考え方や感情を先に思うのではなく息子の考え方や感情を理解してあげたいという気持ちで話を聞くようにしています。

 

 

そして息子の一人の時間も大切にしてあげるようにしています。

 

そうすることでお互いいい距離が保てるし息子もリラックスしたり自分を見つめる時間が持てたりして単にダラダラ一緒にいるよりもいい関係が築けると思うのです。

 

うまくいくことばかりでなく喧嘩をしたり会話が少なくなることもありますが楽しい話題で距離を縮め関係を修復しながら息子と向き合う毎日です。

 

男の子二人兄弟は毎日喧嘩が絶えません。