会社員でオフィスカジュアルの場合、毎日頭を悩ますのが洋服とバッグ・靴などのコーディネート。
仕事をしている以上、それ相応の着こなしが求められます。
給料が手取り20万円を下回っており、3分の1を家賃、3分の1を貯蓄に回していたため、必然的に、服飾費が不足していました。
しかし金欠に見られたりダサいファッションでは嫌だったので、着こなしを工夫しました。
まず行ったのが、ワードローブをアイテム・色・素材別に棚卸し、表に絵(カラー)と共に書き出すこと。
こうすれば、1年分のワードローブを把握することができます。
次に行うのが、不足しているアイテムや色の抽出とファッション誌を参考に、旬を把握します。
更に、ZARA、MANGO、YOOXなどのサイトで、世界のファッションを勉強。
日本にはない発想で、常に刺激を受けています。
ここで、欲しいアイテムを絞り込んでいきます。
原則、年に2回のセール以外は、服飾品は購入しません。
それまでは、毎日、身に着けた服、バッグ、靴、アクセサリーを、A4の紙に書きつけていきます。
この習慣は、私服だった高校生の頃から欠かしていません。
ここで重要なのが、2週間は同じ服を着ないことと、絶対に同じコーディネートをしないこと、高価な品を1点身に着けること。
一見難しそうですが、必然的にシンプルで上質なアイテムを、長く着まわすようになり、飽きがこないため、心理的にも、他人からの印象も、良い方法だと思います。
最後に、ファストファッションのセールで、欲しかったアイテムをまとめ買いすること。
MANGOなどは、日本より2週間ほど早くセールがスタートするため、要チェックです。
YOOXも、普段手の届かないハイセンスなブランドが、お手頃価格で手に入るため、おすすめです。
毎月服飾品を購入していないため、節約した分、思い切り買い物ができ、ストレス発散できます。
もちろん、購入後は、ワードローブの表に書き足すことを忘れません。
この方法で、「何着持ってるんですか!?」との、後輩からの評価を受けました。