子供がチョットしたイタズラや粗相をしたとき、ついつい上がってしまう手!
注意したい気持ち、やってはいけないと強く教えたいとき、
言葉でうまく表現できなくて「ピシャリ!」
ピシャリならまだ良い方です。
たまたまあたりどころが良くて「バシンっ!」
といってしまったときは…後悔が大きくなります。
最近、とってもショックだったのが、
子供がお水を飲むときに遊び始め、
口に入れた水を吐き出して笑っていました。
辺り一面水だらけ!
それを見て「なにやってんの!!」と大きな声で叫び、
駆け寄ると、子供が思わず体を縮めました。
反射的に叩かれる!と感じたんだと思います。
それを見て、
あっ、そんなに手をあげてたかな?
と、今までの子供に対するしかり方を振り返りました。
そのときは手をあげることはなかったのですが、
子供に
「叩かれると思った?」
と聞いてみると
「うん!」
と言う返事。
さらに、
「ママ、そんなに沢山叩いてるかな?」
と質問してみると、
「うん!!」
と言う返事が返ってきました。
それを聞いて、
今まで、ほんの些細なことで手をあげていたかもしれないと反省しました。
今からビクビクさせてしまうようなしかり方をしては、今後に良くないと感じました。
しかし、どのように対応するのが良いのか。
子供を持つ親は、どんな風に接しているのか。
やっぱり気になるものです。
子育て本を読んでみれば、ごもっともな理想的なアドバイスがかかれています。
では、なん組の親が出来ているんだろうか。
結局のところ、出来ている親なんてそんなにいないと思うんですよね。
親も人間で、感情で行動してしまうことも多いと思います。
100%完璧な親はいないと思います。
ただ、理想的なアドバイスや対応方法を知ってると知らないでは大きな差があるのではないかと思います。
知ってるだけでも良いと思うんですよ。
軽い開き直りのように感じてきますが、行き詰まってノイローゼのようになるよりは、少し楽観的に考えることも大切だと思います。
子供に対して、これはチョットやり過ぎた!とか間違っていたかもしれない!と思ったときは、すぐに子供を抱き締めて謝ります。
子供がわかっていようがいまいが、
「間違っていたかもしれない、ごめんね!」
と、正直に伝えることだと思います。
だって、母親のお腹の中にいるときでさえ話しかけてあげるとわかるよ!ってよく言うじゃないですか。
きっとうまく言葉が通じない子供にだって伝わるはずです。
抱き締めて、謝って、さらに、子供のことが大好きだよ!って伝えることで、きっとなにかを伝えたいんだって感じてもらえると思います。
ついつい子供に聞いてしまうのですが
「○○チャンの事大好きだよ。
○○チャンは好き??」
って。
これが良いか悪いかはわかりませんが、その後で笑いかけてあげるとホントに嬉しそうに笑い返してくれます。
そのとき、この笑顔を見れればOKかな、って思います。
たぶん、同じような経験をしている親も多いのではないかと思います。
さきほども、親も人間で、100%完璧ではない!と言いましたが、親は神様ではないのですから、失敗もするし、間違ったりもします。
やってしまった後が肝心なんだと思います。
やってしまった後、子供に対してどう言葉かけをしてあげるか、どう接してあげるか。
なによりもこれが大切なのではないでしょうか。
考えすぎてしますことも、行き詰まってしまうことも多いと思います。
だけど、同じように考え、迷い、戸惑ってしまっている親は沢山いるんですよね。
決して一人じゃないんです。
子供は無条件に親を愛してくれます。
親が大好きなんです!
だから、子供のことを愛している気持ちをちゃんと伝えていれば、子供には伝わっているものです!