子育ての悩み

子供が受験勉強に集中できるよう、親は何をしたらいいか色々試してみた結果

子供が受験勉強に集中できるよう、親は何をしたらいいか色々試してみた結果

 

今年高校入試の息子がどうしたら受験勉強に集中できるかを1年ほど前から色々試しました。

最初は兄弟達と離れて静かな部屋の方が集中できるのではないかと思い、本人の部屋で一人で勉強させました。

 

たまに様子を見に行きましたが1時間くらい勉強は続くのですが、大体寝てしまうことが多かったのです。

 

結局そのまま朝まで寝てしまうようですが、ある日テレビでどこかの大学教授という方が話していたのです。

 

「静かなところで勉強をするよりも、色々な日常の音の中で勉強したほうが集中できる」
と言っていたのです。

 

私は半信半疑でしたが試してみるだけと思い、夕方私が夕飯の用意をしている台所で勉強をさせることにしました。

 

最初は兄弟たちの見ているテレビの音がうるさいのでは?と私は心配でしたが、本人は気にならないと言いました。

 

台所で私が夕飯の支度をする2時間は眠ることなく勉強を続けることが出来ました。

 

夕食の後も私が夕食の後片付けを始めると同時に息子も台所で引き続き勉強をし10時まで眠ることなく続けられました。

 

眠ることなく台所で勉強できるようになったので、10時になったらお風呂に入らせ眠らせました。

 

時間も気をつけて見るようにしに、毎日同じ時間に同じことをするということを、体に覚えさせてみよう、そう思いました。

 

毎日同じサイクルで続けさせると、やはり時間を決めると本人も勉強がしやすいと言っていました。

 

時間通りに生活していたせいか眠たくなることも少なくなり、毎日勉強に励む息子に何かしてあげたい、でも何をしたらいいのかわからない状況でした。

 

そこで毎日声掛けをすることにしました。こんなことしか思いつきませんでした。

 

とりあえず

「あと○ヶ月だからがんばれ」

とか

「やった分は結果にでるから頑張れ」

とよく声をかけていました。

 

しかしある日子育ての講演会に参加した時に、衝撃的なお話を聞いたのです。

「子供に頑張れといってはいけない」

という話でした。

 

どうしてかというと子供はもう頑張っているのだから「頑張って」という言葉は逆にやる気をなくさせる言葉なんだそうです。

 

「頑張れ」とは違った言い方をするといいのだそうです。

このようなお話は初めて聞いたので私は驚いたと同時に、毎日息子にいいことだと思い

「頑張れ」と言い続けていた事にハッとしました。

 

その話を息子にしまして謝りました。

 

これからは違った言い方で応援をするからと話しました。

 

息子は「頑張れ」という言葉は特に気にならないと言って笑っていましたが、私は最後まで言わないよう気をつけました。

 

そのかわり

「おまえなら、やればできるから大丈夫だよ」

「きっと結果はついてくるよ」

などのような言い方に変えました。

育児ストレスに感じないように!
育児ストレスに感じないように! 3歳になるまでは、やはり言葉通り、子育てという表現がぴったりな生活をしていました。 子供はまだ言葉で自分の意思を伝えることができず...

息子は笑っていたけど、そんな私の気持ちが伝わったのか、さらに勉強に集中して頑張っているように見えました。

 

講演会で聞いたことを素直に子供に話したこともよかったのかもしれないです。

 

受験生の子供ををもつお母さん・これからのお母さん、みんなに体験を知ってほしいです。

 

子供が受験生になったらぜひ台所勉強を試してみてください。

台所でなくてもリビングなども試してみてください。

 

家族はあまり受験生に気を使うこともしないでください。

もう一つ「頑張れ」は言わず、違った言葉で応援してみてください。

 

なかなかうまくいかなくても、他にいろいろ試してみてください。

必ず良い方法が見つかるはずです。

 

そして必ず一生懸命子供を想う母親の気持ちが、受験生の子供に伝わり、うまくいくはずです。

私もまだまだ子育てベテランにはなれないけれど、大切な子供のためだから、きっとお母さんたちならうまくできますよ。

娘の授業参観がありました。
娘の授業参観がありました。8歳になる小学校2年生の娘と5歳になる幼稚園年中の息子を子育て中の主婦です。 【娘の授業参観】 先週の水曜日、娘の授業参観がありまし...