幼稚園に入った頃から、それまでできていたお片付けができなくなったり、汚い言葉遣い・母の話に聞く耳を持たなくなり、怒らない日はないというくらいの毎日でした。
魔のイヤイヤ期が終わり、幼稚園に入り手が離れ寂しいなぁと感じていた時で、なんでうちの子は話を聞いてくれないし、騒いではいけない場所で騒ぐし乱暴だし、と悩んでいました。
幼稚園の先生の面談では、幼稚園ではすごくいい子ですよ~と言われ、同年代のママさんに聞いても、うちもだよ~とただただ愚痴を言っておしまい、と言った感じで解決策は見つからずでした。
片付けに関しては、言ってはいけないとわかっているのですが、片付けをしないとき、お片付けしないとおもちゃ捨てちゃうよ!と言うと、じゃあ捨てればいいじゃん。
と言われてしまいます。
けれども、それで母が片付けてしまったら、言い返せばママがやってくれる、になってしまいます。
そこで実践して効果があったことが、母との勝負でした。
しかもそれは、母は家事の洗濯物を畳むのであったり、夕食の準備だったり。
早く終わった方が勝ち!にしたら、あんなに文句いっていたのに早く出来るように。
汚い言葉遣いは根気強くいい続けました。
その言葉言ってるとき楽しいかな?ママは楽しくない。と。
まだ言うことはありますが、場所を考えて言うようになってきました。
母の話に聞く耳を持たなったことが一番きつかったのです。
一緒にお出掛けしたママさんからも、幼稚園で我慢してるから巣の自分をママの前で出してるんだね、と言われ励まされたこともありました。
それでもやはりどうしてうちの子は、と毎日思い、保健師さんに相談しようか真剣に悩みました。
そんなときに、息子の誕生日があり、その日くらい怒るのは控えよう!と目標を作り過ごしてみました。
まったく怒らない訳にはいかなかったのですが、なんとかいつもの半分くらいのイライラですみました。
そしたら次の日にあれ?いつも怒っていることをやっていない、さらには今日のママは笑ってる、笑ってるママの顔可愛いよ、と言ってくれました。
いかに自分に余裕がなくなり、怒ってる顔をしていたのかわかり、子供はしっかり見ているんだな、と感じました。
日々怒れることはたくさんあるし、怒らない日はやはりないのですが、気持ちに余裕を持つように過ごし、今まで1人でできるよね?と言い、今しかない子供との時間を大事にするために、幼稚園から帰ってきた時間から家事をする時間まで、ソファで一緒にすごし、お風呂に一緒に入り、今日あった出来事をお風呂の中で聞き、一緒に寝室に行き寝る。
と当たり前のことを今まで以上にやるようにしました。
少しずつ恥ずかしさも出てきて、幼稚園の前で手を繋いだりしてくれなくなってきていた子供ですが、自宅に戻るとママスキ~ママは?と聞いて来るくらいの甘えん坊になり、誉めて誉めて、となってきてくれてます。
なんでうちの子は、他の子は出来てるのに、や、なんであのママさんは穏やかなのかな?と思うことは色々あると思います。
しかし、子供はみんなママのことが大好きで誉めてほしいし、ママは笑顔でいてほしいと思います。
なかなか難しいことですが、怒ってるときや大事なお話するときに、子供と手を繋いだり、しゃがんで目線を合わせてください。
すぐ笑顔になります。
それで怒れちゃうこともありますが、子供の笑顔は母の笑顔に繋がり、母の笑顔も子の笑顔に繋がります。
怒らないわけではありません。
怒っても子供とのスキンシップをすることで、二人で笑顔になると思います。
そのおかげなのか、母の話に耳を傾け聞いてくれるようになりました。
まだまだ悩みはつきませんが、笑顔を心がけてます。